
岐阜大学デジタル創作同好会は、岐阜高校の学生を対象としたイベント「Gifu Civic Tech Camp 2026」の企画・事前準備・当日の運営に携わりました。 本イベントでは、普段から授業で情報技術に触れている高校生の皆さんに、新たな技術を学ぶだけでなく、身の回りにある課題を見つけ、デジタル技術を使って解決策を形にするまでの一連のアプリ制作を体験してもらうことを目指しました。
参加者の皆さんは、学校の授業などでPythonをはじめとしたプログラミング言語に触れた経験はあるものの、今回使用するHTML・CSS・JavaScriptについては初めて学ぶ人がほとんどでした。 そこでデジタル創作同好会では、Webアプリ制作に必要な基礎知識を短期間で身につけられるよう、演習教材やサンプルプログラムを制作しました。 当日は、実際に手を動かしながらHTML・CSS・JavaScriptの基礎を学んでもらい、その後のチーム制作につなげました。
今回のハッカソンでは、あらかじめ決められたアプリを作るのではなく、それぞれのチームが自分たちで課題を見つけ、その解決方法から考える形式としました。 そのため、プログラミングだけでなく企画立案のための教材も制作し、身近な場所で感じる困りごとから課題を見つけ、解決方法や必要な機能を整理しながら、Webアプリの企画へと落とし込んでいきました。 制作期間中は、各チームに対して企画面・技術面の両方からメンバーがサポートを行いました。

参加した全チームがWebアプリを完成高校生の皆さんにとって、HTML・CSS・JavaScriptを使った開発や、チームで一つの作品を制作すること、企画から成果発表までを一通り経験することは、いずれも大きな挑戦でした。 限られた時間の中で初めて触れる技術を学びながら制作を進め、最終的には参加した高校生の全チームが、自分たちで見つけた課題とアイデアをWebアプリという形にまで仕上げることができました。 成果発表では完成したアプリを紹介するとともに、「どのような課題に着目したのか」「どのように解決しようと考えたのか」「どんな技術に挑戦したのか」といった企画・制作の背景についても発表してもらいました。

「作る経験」を、次のものづくりへデジタル創作同好会では、ゲームやWebアプリをはじめとしたデジタルコンテンツを自分たちで企画・制作し、展示する活動を続けています。 今回のGifu Civic Tech Campでは、そうした活動の中で培ってきた「アイデアを考え、実際に形にする」という経験を、高校生の皆さんがものづくりに挑戦するための教材やサポートという形で活用することができました。 自分たちが作品を作るだけでなく、これまで身につけてきた技術や制作経験を、誰かが新しくものづくりを始めるための力につなげていくことも、デジタル創作同好会だからこそできる活動の一つだと考えています。 制作期間はわずか一週間でしたが、高校生の皆さんはその中で新しい技術を学び、チームで一つのWebアプリを作り上げました。今回の経験をきっかけに、これからもさまざまなものづくりに挑戦してくれることを楽しみにしています。 参加してくださった高校生の皆さん、そしてイベントの開催にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

HiShi
こんにちは! 岐阜大学デジタル創作サークルでは運営の裏方をしています。 メインは競技プログラミングなどです。 よろしくお願いします。